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【ご報告】「高校生のための街なかオープンカレッジ2020 in 東美濃」を開催しました

 10月4日(日),「まち」を素材に「研究」する,「まち」を素材に「稼ぐ」ということを主題として,中津川市で「高校生のための街なかオープンカレッジin東美濃」を開催し,県内および県外の2校から18名のご参加がありました。

 午前の部では,中津川市中央公民館で,一般社団法人ヒガシミノ団地の松下嘉広さんおよび当学部の富樫幸一教授により,それぞれ「なぜ『地域活動』をする必要があるのか」、「岐阜市のまちづくり:長良川おんぱく,学生のまちづくりへの参加」のテーマで講義が行われました。当学部の三谷晋准教授もコーディネーターとして参加しました。  
 午前の部の前半では,岐阜市のまちづくりを紹介し、そのほかにも、現役大学生によるまちづくりへの参加体験について詳細に語ってもらいました。後半では空き家を改修したカフェ「coagari」のオープンなどを通した地域活動について,実践者の立場からお話していただきました。  
 午後の部では,実際に中津川市本町の中山道宿のまちあるきに繰り出しました。coagari,栗きんとん屋で有名な「川上屋」や地元の酒屋などを見学し,地域活動の取組について話を聞くなどして,高校生たちは普段の生活では気づかない「まち」を再発見することができました。

 その後,中津川中央公民館でグループに分かれワークショップを行い,商店街や六斎市の様子,まちづくりの工夫,coagariの活動などのテーマに加え,各自のオリジナルテーマについて意見を出し合い、議論を交わし、アイデアを深めました。

 参加者からは非常に好意的な感想をいただきました。いくつか紹介しますと、「普段の生活では体験できない視点を変えた町歩きや,グループでワークショップはとても勉強になり楽しかった」,「自分が普段気づかない地元の魅力,課題点や改善点もみつけることができました」,「地元の細かい取り組みや,自分が思っていた以上に素敵な所がたくさんあって色々知れてたのしかった」等のご意見をいただきました。

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