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【ご報告】「高校生のための街なかオープンカレッジ2021 in 関」を開催しました

 8月7日(土),「まち」を素材に「研究」する,「まち」を素材にまちづくりを考えることを主題として,関市で「高校生のための街なかオープンカレッジ2021 in 関」を開催し,県内および県外の3校から13名のご参加がありました。

 午前の部では,関市役所で,関善光寺の佐藤舜海さん,関市市民活動センター/NPO法人ぶうめらんの林加奈さん,岐阜市立女子短期大学の臼井直之先生および本学部の富樫幸一教授により,それぞれ「お寺を拠点としたまちづくり」、「市民協働のまちづくり」,「関のまちのデザイン」,「関と岐阜のまちづくり」のテーマで,まちづくり・大学と地域・学生の関わりについてクロストークが行われました。  
 午後の部では,実際に関市本町周辺のまちあるきに繰り出し,本町BASE,関善光寺,せきてらすなどを見学し,まちづくりについて直接話を聞くなどして,高校生たちは普段の生活では気づかない「まち」を再発見することができました。

 その後,関市役所でグループに分かれ,岐阜市立女子短期大学の学生も各グループに加わりワークショップを行い,まちあるきで気がついたこと,午前中のトークで考えたこと,これからの学び方・将来に向けてなどについて意見を出し合い、議論を交わし、考えを深めました。

 最後には,本学部の甲斐智大助教による「高校から大学への繋がり」について高大連携についての講義があり,参加した高校生は興味深く聞いていました。

 参加者からは非常に好意的な感想をいただきました。いくつか紹介しますと、「実際に町を歩いて意見を交流して,大学の学びを楽しいと思いました」,「このイベントを機にたくさんの経験ができました。短時間ではあったけど,グループワークで同世代の考えを知れて,考える時間があったので少しでも視野を広げることができたと思う」,「関市の活動とか詳しいことまで知れて,町づくり活動をやっていきたいと思えました。また,普段知らない出会わない人と出会えてよかったです」等です。

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