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カリキュラム・ポリシー/ディプロマ・ポリシー

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

 文系分野を主とする学生は理系の知識を、理系分野を主とする学生は文系の知識も兼ね備えることで、総合的な視野と幅広い知識を修得します。このために、人文科学、社会科学、自然科学及びそれらの融合領域に関する多彩な科目を開設しています。

 学生自身が学問的関心や興味のある分野を選択して専門的に学ぶことができるように、5つの系統の(産業・まちづくり、自治政策、環境政策、生活・社会、人間・文化)授業科目を開設しています。

 また、教育プログラムとして、国際的な視野から地域研究を行う能力を育成することを目的とした「国際教養プログラム」を設置しています。

 多文化共生の社会で活躍できるようにするために、複数の言語を使った学修を行い、国際的な視野や多様な地域の文化への関心を培います。

  地域の社会や文化が抱える現実の問題に対して実践的に取り組む方法を学ぶために、全学部生必修科目の社会活動演習と地域学実習の履修を課します。

 初年次セミナー、基礎セミナー、及び専門セミナー(1 学年4 人以下)において4年間を通した少人数でのセミナー教育を行うことで、課題発見力、論理的思考力、コミュニケーション力、表現力を養います。

 学修成果の評価については、全学的な申し合わせ及び各科目のシラバスに記載された成績評価項目等に基づき、授業目標への達成度により評価を行います。

卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

 地域科学部では、教育課程において所定の単位数を修得するとともに、地域の社会や文化が抱えるさまざまな問題を、地域に根ざし地域から構想することで解決し、暮らしやすく平和で文化的に高度な地域社会を創り出すために必要な専門的能力を備えた人に学士の学位を授与します。

 地域科学部では、岐阜大学で育成すべき基盤的能力を基礎として、以下の専門的能力を備えた人材育成に向けて、能力の修得・達成を保証するために、厳格な単位・卒業認定を行います。

A. 創造的思考力と論理的思考力

地域社会を取り巻く自然環境および歴史を総合的に把握し、多角的な視点から地域の政策的課題について論理的に分析して創造的な思考ができる。

B. 課題発見力と政策立案力

現代社会の諸課題を発見し、人文科学、社会科学、自然科学の幅広い学問的蓄積をふまえて、個別課題に対する政策を立案できる専門的能力を身につけている。

C. コミュニケーション力および実行力

多様な価値観や思想と異なる文化を理解し、それらとの共存と交流を図りつつ、国際的な視野をもって地域社会の形成に参画することができる。