教員紹介 - 地域文化学科 - 地域構造講座

土岐 邦彦(とき くにひこ)

研究分野 心理学
教育・研究のキーワード 発達心理学:人間発達、障害、コミュニケーション、教育、福祉、ケーススタディ
専門セミナーの紹介 人間発達と障害:人間発達に関する心理学基礎理論を学ぶとともに、障害を被ることによって生じる発達の困難さと展望について具体的に事例を通して考える(飛騨地区および東濃地区に住む障害児・者の発達診断を毎年行い、彼らの発達の経過および発達の課題を整理することが学生達に求められる)。
土岐邦彦セミナー(心理学)

私の研究室では、障害のある子どもたちの発達についての学習と研究を進めています。2年次後学期からはじまるセミナーに先立ち、毎年夏休みには飛騨地区や東濃地区の「障害児・者の親の会」の皆さんにも協力を仰ぎながら、合宿形式で多くの障害児・者とともに活動する機会をつくっています。

学内でのセミナー活動では、先達の発達理論を学ぶことを重視していますが、既存の理論にあてはめて子ども・人間を理解しようとする態度は戒めています。とにかく「まずは足を運ぼう、汗をかこう、そして知恵を蓄えよう」を基本にして、子どもたちが示す「一見すれば意味がないように見える行動」の中に、 あるいは「問題だと感じる行動」の中に、子どもたちの「ねがい」や「期待」を汲み取ることができるたしかな目を学生たちに養っていけたらと考えています。

学生たちは、担当する子どもの行動観察、発達検査の結果、そして保護者へのヒヤリングをとおして集めた資料などをもとに、自分なりに担当する子どもの発達の現状と発達課題をまとめていきます。そして、セミナーの時間での報告・討議をとおして、自分のひとりよがりな思考を修正していくことが求められます。

飛騨や東濃に住む子どもたちとは日常的には会うことができませんので、夏と春の年二回学生たちと子どもたちは出会うことになります。そのたびに、学生たちは子どもたちの発達や変化を目の当たりにするようです。そして、私にとっては、子どもたちの発達を確信できる学生たちの目の育ちに喜びを感じる機会となっています。

近藤 眞庸(こんどう まさのぶ)

研究分野 教育学
教育・研究のキーワード 健康科学教育論:健康教育、人間の性と生と死の教育、エイズと教育、環境教育
専門セミナーの紹介 "性と生と死"の教育をテーマに、文献だけでなく、学校や医療・福祉の現場や当事者を訪れる体験的活動もとりいれながら、健康教育の内容論・方法論を深めようとするセミナー。

ジョン・ラッセル(John Gordon RUSSELL)

研究分野 人類学
教育・研究のキーワード 文化人類学:内なる多様性、表象、人種論、文化論
専門セミナーの紹介 異文化を理解するには、自らの社会の「文化」や、「自我」と「他者」という概念を問わなければならない。それらの概念の変容は、時代の思想的、政治的、社会的 な価値観・風潮を反映している。文化人類学の視点から、西洋の人種階層論、日本人論、民族学、現代の大衆文化などを通して、自我と他者の変容性と継続性を遡って分析する。

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